シャンクの入っていない登山靴にシャンクを入れる方法 │ 登山-youtebe動画まとめたサイト

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【チャンネル名　棺桶リスト挑戦者 bucket list challenger】

【タグ　登山靴,シャンク,踏み抜き防止インソール,踏み抜き防止,インソール,足の痛み,ハイキングシューズ,ウォーキングシューズ,ハイカット,ミドルカット,ローカット,BC穂高】

コメント（1件）

アウトドアスクール講師より:

10月 1, 2019 7:59 am

シャンクについていろいろと勘違いされていますね。

まずシャンクの役目は、主に
・靴底のねじれを無くすことと
・突き上げを軽減すること
・足首の背屈制御をすること
の３つですが、踏み抜き防止インソールでは
「突き上げを軽減すること」という一つの役目しか果たしません。

靴底のねじれ防止には骨格となるものがソールと一体化している必要がありますし
足首の背屈制御にはソールの硬さだけではなくアッパーの構造と剛性も必要なので
踏み抜き防止インソールを入れただけではどちらの機能も発揮されないんです。

つまり踏み抜き防止インソールを入れても、まともなシャンクが入った靴の代わりにはなりません。

踏み抜き防止インソールは、突き上げ軽減には効果がありますので無意味ではないですが
足裏が痛くなるほど突き上げがあるようなコースでは、当然ながら靴底のねじれも生じるので
それに対しては効果のない踏み抜き防止インソールで騙し騙し使うよりは
素直にシャンクの入ったものを買った方が快適で安全です。

特に手も使って登るような岩場なんかでは、ちゃんとしたシャンクが入った登山靴と
踏み抜き防止インソールを入れただけの靴との差はハッキリ出ますからね。

また、あなたがお使いになっているモンベルのテナヤブーツは
鉄ではなくプラスチックのシャンクですよ。
というか、まともなメーカーでは鉄のシャンクが入ってるものなんて昨今は殆ど有りません。

大抵のメーカーは、登山靴やアルパインブーツはカーボンシャンク
トレッキングシューズはブラスチックシャンクというのが主流です。
モンベルも上位モデルのアルパインクルーザー3000とかはカーボンシャンクです。

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