【視聴数 4434343】
【チャンネル名 jun channel】
【タグ 加藤純一,うんこちゃん,ニコニコ,実況,ゲーム】
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【視聴数 4434343】
【チャンネル名 jun channel】
【タグ 加藤純一,うんこちゃん,ニコニコ,実況,ゲーム】
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なんで49なんだろ50のがキリいいのに
昔ながらのギャラキブルで勝ったのやっぱ粋だね
4:39:40
割合: 82.6%~97.2%
回数: 確定2発
3:11:58
4:39:08
59:10 ここからの話、マジでクリアしたから何回見ても笑える
最近やっとネジキのない生活に慣れてきた……
4:37:15 最大の山場 第42戦目 グランブル(CPU) vs バンギラス(加藤純一)
この42万の中の一員に入れたことを誇りに思う
このサムネの動画この配信だけだから見つけやすくてほんと助かるw
4:38:07 この辺何言ってんのかほんとに意味がわからない
彼が中指を立てるシーンが見たいのですがどこにあるかわかる方いませんか?
ダーテングへのかみくだく等倍って言ってるけど、草悪で半減だから確実に落ちない
マジであそこはエッジ選ぶしかなかった
_人人人人人人人人人人人人人_
> 伝 説 の 始 ま り <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
名物ネジキおじさん
ネジキ同接39万とか、初めて見て草
マジでようつべ含めて同接こんな行ったの一度も見た事無い
ネジキで検索して視聴回数順にすれば、ほぼ加藤純一で埋まってて草
この日から2ヶ月。僕は共通テストに挑みます
ドラクエではぐメタ仲間にするのと同じくらい凄い
「最後ツボツボかよwww」
この瞬間、誰もが勝利を確信した。ついに加藤純一と金ネジキの戦いに終止符が打たれるのだ。ギャラドスのたきのぼりを辛うじて耐えたツボツボはまるで震えるかのように「かげぶんしん」をした。今まで何度も加藤純一とその視聴者を怯えさせた技だ。しかしもう「かげぶんしん」も怖くない。一度この技を使った程度で上昇する回避率など高が知れているのだから。これでクリアだ、と満を持してギャラドスが撃ったたきのぼりは外れてしまった。「もう終わらせてくれよ〜」。加藤純一は嗚咽を上げるフリをしたが、このあとに待つのは「喜び」であると悟っていた。視聴者もふざけながら「早く終わらせろ」という怒りのコメントを残した。ツボツボはもう一度「かげぶんしん」をした。
「ギャラドスの たきのぼり!」
「しかし ギャラドスの こうげきは はずれた!」
ギャラドスがたきのぼりを外すたびにツボツボの回避率は上がってゆく。同時にその場を支配していた勝利への確信は敗北への不安へと変わっていった。目の前に立ちはだかるのは、機転と切り札を使えば勝てるようなポケモンではない。ただ運を天に任せることでしか勝つことができない、「かげぶんしん」を6回積んだ化け物である。
さらにその化け物は「どくどく」を使った。技を打てる回数は体力が続く限りという当たり前の現実をまざまざと見せつけてきた。たべのこしで体力を回復しきったツボツボは、最早たきのぼり一発では倒せない。ただ闇雲にたきのぼりを撃つだけでは、攻撃が当たらぬまま猛毒でギャラドスが倒れてしまうだろうことは容易に予測できた。「ケッキングがひるんだ後、もう1舞できたはずだ」。余裕が完全に消えた声色で加藤純一は呟いた。その判断が出来たとしても事態は何も違わなかっただろうに、そのミスが頭に浮かんだのだろう。次の一手を決めることが恐ろしいのか、何もしないまま時間だけが過ぎてゆく。コメント欄にはたきのぼりを急かす者、交代をし続けることでどくどくの効果を極限まで減らす提案をする者。いずれにせよ自信を持って勝てると宣言できた者は一人もいなかっただろう。
突然、加藤純一は叫んだ。同時にギャラドスはたきのぼりを撃った。外した。ツボツボは「すなあらし」を撃った。もうどくとすなあらしでギャラドスの体力が減った。
「当てるしかねえ!バンギのエッジは当たった!フリーザーの零度も避けた!今日は勝てる日だ!今日勝つために今まで負け続けてきた!当たるんだ!たきのぼりでこのバカをグチャグチャにする!お前らに最高の勝利ってもんを見せてやんよ!!!」
何の根拠もない叫びだったが、それを聞いた誰もがそれを疑うという選択をしなかった。ツボツボは「みがわり」を使って時間稼ぎをした。たきのぼりの試行回数は減ったものの、体力が減ったおかげで急所に当たればツボツボを倒せるようになった。それは誰もが待ち望んだ希望でもあった。
ギャラドスは一回だけたきのぼりを当てることができたが、倒しきることが出来ずに負けてしまった。勝てる確率は下がったが、代わりに加藤純一の声量と勝利への執着心が大きくなっているようだった。全力を尽くす男の辞書に「諦め」という文字はないことは皆が分かりきっていた。だからこそ深夜にも関わらず、誰もが眠ることなく彼の戦いを見守った。ただ、加藤純一に勝利の女神が微笑み、ツボツボを倒す瞬間を見ることが視聴者たちの何よりの望みとなっていたのだ。
エレキブルは何度もじしんを繰り出したが、一度も当たらずに倒れてしまった。残る手持ちはラティオスのみ。そして「どくどく」を食らい、敗北がほぼ確定してしまうまでれいとうビームを外し続けた。ツボツボの体力はほぼ全快、意味のない「すなあらし」を使った。この戦いだけでどれほどの時間が経過したのだろうか。どれだけ長く見積もってもせいぜい数十分だろう。しかしその数十分が、あまりにも、あまりにも長かった。
「あと三発全部命中してくれ!一発だけ!一発だけでいいから急所に当たってくれ!」。魂の叫び声と形容できるような声を技を撃つたびに上げてきた。その全てが無駄になった。それでも叫び続ける。
「ラティオスの れいとうビーム!」
「きゅうしょに あたった!」
「うおおおおおおおっっっしゃあああああああああああああ!!!!!!!」
最後の最後、ようやく奇跡が起こったのだ。誰もが歓喜に湧いた。しかし冷静にならなくてはならない。あと2回当てなくてはならない。これまで何万回もやってきたように、技を選んで次の瞬間へ。
「ラティオスのれいとうビーム!」
当たった。これまで外してきたのが嘘のように、連続で。
この瞬間、誰もが勝利を確信した。ついに加藤純一と金ネジキの戦いに終止符が打たれるのだ。あと一発。これさえ当たれば勝つことができる。誰もが勝利を願った。叫んだ者もいただろう。当然、加藤純一は叫んだ。
「当たれえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ラティオスの れいとうビーム!」
「しかし ラティオスの こうげきは はずれた!」
沈黙。何が起こったのか分からなかったのだろう。ツボツボが意味のない「どくどく」を撃った直後、ラティオスの体力は尽きた。ネジキが勝利のコメントを残して見慣れた受付に戻された。
「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
音割れした叫び声、固いものどうしがぶつかる音、ガラスが割れる音。それが配信の全てを支配した。映像は映っていない。恐らくゲーム機とカメラを破壊したのだろう。視聴者は、ただ呆然と聞いているしかなかった。また、その様子を聞きつけたアンチが大量に集まったことで、同接数は743,210人と加藤純一の配信における最多記録を更新した。しかし配信は轟音とともに終了した。PCを破壊したため、強制終了したのである。
その日の朝、加藤純一は妻によって遺体となって発見された。部屋の中にあったものは悉く破壊されていた。また、物を破壊した際に腕や足、歯茎から出されたと思われる出血の跡や大量の髪の毛、排泄物で床は汚れていた。死因は急激な血圧上昇による脳溢血。まさに憤死と表現するに相応しい死に様だった。
加藤純一はこれまで何十万、何百万という人を配信を通じて楽しませてきた。そしてこれからも楽しませてくれるはずだったのだろう。一体どのようにして我々を楽しませてくれたのだろうか?しかしそれを知る術はもはや存在しない。享年36歳。あまりに早すぎる最期であった。
赤い服は勝利だね