【視聴数 708】
【チャンネル名 動画部 totsu】
【タグ 反応,Review,Live,海外,Mash up,考察,マッシュアップ,日本人,VINLAND SAGA,EP12,同時視聴,実況】
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今回の罠のシナリオは「オルマルに使者たちを殺させるor傷を負わせる(その後、使者は5人いるからオルマルも普通に殺されるはず)」なので2つの動きではないですね。オルマルの生死はおまけなだけです。死んでくれれば一方的に裁きやすいってだけ。
そこらへんの過程をトールギルがすっ飛ばしてくれたってことなのでクヌートの思惑通りではないかと。
自分で考えて答え出せるトールギルって素敵やん
勢力がふたつ?部下がキチンと動いてない?
ウルフさんのシナリオは以下です
コインフードにコロしても構わないチンピラ使ってオルマルに不合格を伝えさせる
チンピラがオルマルを揶揄うのは計算の内、オルマルに剣を抜かせて決闘に持ち込む
決闘の際、チンピラにコイン当ててオルマルを勝たせる
残り4人がオルマルを王の使者相手に剣を抜き使者をコロした事を理由に始末する(これは指示なくとも当然行なわれる計算)
警備兵が到着、4人から事情聴取、容疑者シボウのため親族のケティルをしょっ引きオルマルの不敬罪をケティルにも背負わせる
代償として農場接収
ウルフさんの失敗
ケティルの子めちゃ強トールギルがいるのに、事前に事件現場に行かない様に身柄を確保しておくの忘れちゃってた
クヌート
まあ、不敬罪は成立したし結果オーライじゃよ
トールギル
どう転んでもクヌートはウチの農場を奪う気だ、なら相手が王であろうともトコトンやってやる!滾るぜぃ!
ケティルの土地を接収するにも何か理由が必要なので、オルマルが使者を傷つければ理由になります。
結果を伝えにきたやつらも「先王の部下」とか言ってたのでクヌートにしたら◯されてもなんの痛手もないメンツ…
予定通りオルマルを◯していても、馬鹿にしてきたあいつらも罪に問える流れでしたね。
その意味でも問題のない人選をしている、クヌートの手腕が確認できます。
トールギルが二刀流してたところも原作で左手(片手だけ)を使ってたので、原作リスペクトでした。
使い走りと下っ端衛兵がトールギルに比べてクソ弱かった結果クヌートの計算とは違った流れに。そしてクヌートの従士とヨムスヴァイキングの精鋭というトールギル級の戦士が100人以上で攻めてくる絶望
2期で戦闘シーンがあるのは危険な感じがしますが、とにかくカッコ良い戦闘シーンでした
トールギルって頭もいいし強いし判断力もあるし、総合力が高くて無敵感がありますよね
トールギルは兄として、戦士としては立派だけどこれは事が事だぞ…やばいよ次回…
怒りによってかつてトルフィンがいた世界まで落ちてしまったねぇオルマルくん・・・
クヌートの御世になり国内での決闘は禁止になりました。
決闘にかこつけて負けた人の命や財産や親族(親兄弟や姉妹や奥さんと娘)を根こそぎ奪っていたからです。
勝者の権利と言えば聞こえは良いですが、強盗と変わりません。
金髪碧眼の美人が多い北欧人は、黒髪が多い地中海側では高値で売れたそう。
奴隷として地中海のアフリカ側に売られてしまったら、帰還は絶望的です。デンマーク王国内にあるケティル農園に売られたトルフィンとアルネイズは幸福と言えます。
キリスト教を国是とする理想国家建設と労働人口の流出や損失を防ぐ為に、発布されたとされています。
喧嘩両成敗。
しかし刑罰が財産没収と国外追放と軽かったので…水上警察も国境警備隊もないので…抑止効果はなく、無法者を援助する奴隷商人の後押しもあって、やりたい放題だったそうです。
法律が改定されて地方領主間や国家間で同盟を結び、無法者の対処を始めるのは、もう少し未来の話になります。
クヌートは即位したばかり、人間が情報を運ぶ時代なので、上洛したばかりのケティル親子を始め、法律が改正された事を知らない人間の方が多かったと思います。
もっとも知っていても、守る人間は少なかったでしょうけど。
原始的な社会において、自分に累が及ばなければ、決闘は最高の娯楽であり、生死さえもエンターテイメント…賭け事…なのですから。
勝者からはかなりお零れ…負けた側の領地への押し込み強盗のお誘い…もあったそうなので、守ろうとしないのは当然と言えます。
オルマルの決闘の結末を群衆達は…女子供までも…ニコニコと最後まで嘲笑していたのです。殺戮と略奪を奨励する神オーディンを崇めていたデーン人の在り方であり、アシェラッド曰く、生きながら地獄に片足をついていた鬼と言えます。
王の勅命を蔑ろにしたのは事実。
ケティル親子は理想国家建設の為の生贄に選ばれたと言えます。
夕日で空が血の色に染まってるよ…。