【視聴数 318951】
【チャンネル名 としおちゃんオタク講座【岡田斗司夫切り抜き】】
【タグ 岡田斗司夫.,ジブリ,岡田斗司夫講座】
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人間に嫌気を指して豚になったのだと思っていました。
理由としては、くだらないしがらみや思想から自由になりたい。
戦争で親友を亡くし、守れなかった後悔、生き残ってしまった罪悪感から逃れるためには、人間のままでは感情に押しつぶされてしまうために、感情から切り離すといった意味で豚に逃げ込んだような気がしています。
豚として己の欲望(人間関係のしがらみから抜けて自由に生きたい)だけに邁進していたが、人がいいため、人間臭さが現れて、周りからどちらでも人間、豚でもどちらでもいいと思われていると思います。
フィオとジーナが人間に戻したいのは、素敵な人が豚として軽蔑されるのが嫌であったり、本当は優しい心の持ち主というのをわかって欲しいという思いが強いのだと思います。
また、人間にもまだまだ捨てたもんじゃない、良いところがあるよとわかってもらいたいという思いもあるのではと思っています。
個人的には不器用な生き方しかできないが、好き、愛した女性には幸せになってほしいと願う一途な気持ち、世知辛い世の中でこれほどまでに健気に純真な気持ちを持っている姿が見られるので、心が温まり、大好きな作品です。(一番ジブリで好きです。)
本人はどっちでもいいと思っていたが、最後には、人間に戻ったのは、出会いによって人は変われるといったメッセージなような気がします。
『世知辛い世の中だけどまだまだ捨てたもんじゃないよ人間社会も』
女性だけでなく、ポルコの戦友である『フェラーリ』もポルコが豚であることを気にしてるように思います、彼はポルコに「飛んだところで豚は豚だぜ…」と警告しているので、フェラーリもまたポルコに人間に戻って欲しいと願っている一人だと、私は思っています。
これ、厭戦を露わにした元凄腕エースの大尉に、周囲のナショナリストが言った定番悪口「共産主義者の豚」が定着したってことじゃないかな。
ポルコ自身は的外れな中傷を気にせず、哀れな群衆を見下しているから「愛国債権」や「民族貢献」に「人間同士でやんな」と切り捨ててる。
ただ、身内のジーナやフィオはポルコに対する集団ヒステリーのような弾圧を「魔法」と言って社会復帰させたい。
フェラ―リンもそれを知っていて包囲網の穴を教えたりしているが、自身はファシストのエンブレムを貼られた機体に我慢して乗っている。
ラストではイタリア空軍相手の陽動作戦で「大切な人たちのために命がけで飛ぶ」という覚悟が表情に表れ、
「破廉恥で怠惰な豚」の顔しか見たことが無いカーチスが驚いたのでは?
日頃「臭い」「キモい」「邪魔」と言われても、いざという時は頼りになる雄ライオンみたいな
作品ターゲットと言われる中年オヤジにとって最強ラノベ主人公みたいな裏ストーリーが展開されていると思った。
この豚野郎❗️って言う、お笑いの女性いましたよね。なんてったっけ。
ポルコスケッチ動画🌿〜https://youtu.be/wDXP6IdvISM
いきなり終わるチャンネルだな
寿命まで豚なら嫌だな
長生きしたみたいだけど