【視聴数 265928】
【チャンネル名 サイコパスおじさん【岡田斗司夫 切り抜き】】
【タグ 考察,悪,バットマン,ダークナイト,アメコミ】
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どこかのコメント欄で、ジョーカーって概念なんだなと書いてあった
ダークナイトの前日譚だと勘違いしてる人が予想以上に多かったみたいね。
私はダークナイトを後に見たからあまり悪への憧れとか期待が無かった。ゆっくりと闇が迫り来る感じがしてジョーカーはすごく面白かったと思いました
ダークナイトのジョーカーも何の意味もなく自分の笑顔の理由に嘘をつき、カリスマ性はあったが悪事に理由はなかった。そう考えると、アーサーがちょっとしたことでジョーカーになってしまったと考えるほうが、立派な理由があるよりも納得できる。
ジョーカーを批判している人はもう一回観た方がいいと思う。なぜなら映画の内容は、ジョーカーの誕生秘話を正確に表現したものではないと言えるからだ。映画の途中で分かることだが、映画が信用できない語り手によって進行されていることは明確であるし、様々なシーンでジョーカーの妄想が本当に現実に起こったことなのかわからないような作りになっている。ちゃんと観ていない人は、その絶妙なバランスを見つけられずジョーカーの誕生秘話に否定的な意見を持つ人もいるが、実は全部ジョーカーの作り話でしたという解釈もできるほど、その撮り方やセリフや様々な演出のバランスが計算され尽くした映画だったのでとても作品としてレベルが高い上にやはり観る側にもある程度のリテラシーが求められる作品なのではないかと思った。
それだと「バビル二世」に出てくる悪側の最高責任者ヨミは相当部下を大事にする奴だったな。ああでなければ組織は持たないだろうな。
クリストファー・ノーランの大ファンでありながらバットマン映画がそもそも面白いと思えない私には「ジョーカー」は星5でしたよ。知能指数下げなくて良い映画、っていうのはなるほど、と思いました。